豆乳について
江戸時代中頃から豆腐が一般庶民の食卓に並ぶようになったことを考えると、意外に新しい食品だったのです。
これは、その頃に近代的な脱臭法が確立されたためで、それ以前は大豆の匂いがして飲みにくかったのです。
現在はプレーンなものからフルーツ味やコーヒー味など、様々な種類の豆乳が揃っています。
成人が一日に摂るたんぱく質の量は、動物性と植物性をそれぞれ40グラムずつが理想です。
豆乳のたんぱく質はとても良質で、8種類の必須アミノ酸全てをバランスよく含んでいます。
豆乳はビタミンも豊富です。
脳機能を維持するビタミンB群は、イライラ解消や集中力アップに役立ちます。
ビタミンEは呼吸器や内臓を強化したり、美肌作りや肩こりにも効果があります。
豆乳の植物性脂肪はリノール酸やリノレン酸と呼ばれる不飽和脂肪酸で、コレステロールを含んでいません。
豆乳はミネラルも豊富です。
カリウムは日本人が摂り過ぎになりがちなナトリウムを排出させ、血圧を安定させたり内臓を元気にします。
マグネシウムは心臓や血管、神経、ホルモン分泌臓器などの働きを調整するほか、脳が有害物質を取り込みにくくするので、アルツハイマーの予防なども期待できます。
その他、イソフラボン、レシチン、サポニン、オリゴ糖やフィチン酸など、最近話題の栄養素がたっぷり含まれています。
豆乳は身体にも脳にも良い食品ですので、多くの人に飲んでもらいたいものです。